退院後の日々・・・
なんとなくうちでゆるりと過ごしています。
思ったより・・・・というか、乳がんの手術の時より
かな~り動けないかなあ、って思います。
傷そのものの痛みというのはほとんどないんですけどね。
もっとも、乳がんのときはこれまたドレーンが抜けなくて
17日間も入院していたので
いいかげん体力も戻ってから退院してたってことなんでしょうね。
今回は手術時間も長かったし
切った面積も広いし
ICUでちょっとした事故?があって
点滴の管が途中で外れてしまって
薬剤と一緒に結構な血液が逆流しちゃって
それはそれはスプラッタなことになってしまい
貧血がかな~り進んじゃった
なんてこともあり
狭心症で運ばれた病院で、
本来なら歩き始める時期にベッド上安静なんて
感じになってしまったり
まあ、諸般の事情があるんでしょうねえ。
そうそう、ドレーンが入っている間
お腹がすっごいゆるかったんですよ。
自家組織の再建って
決して内蔵をさわっているわけではないのに
まるで腸の手術でもしたかのように
ごはんを食べるとすぐ行きたくなって
ゆる~い感じで、何度も何度も行くようでした。
なんでかなあ、って思ってましたが、
どうやらお腹に入っていたドレーンが刺激していたようす。
抜いたらテキメンによくなりました。
お腹のドレーン、結局最後まで左右各40ミリずつくらい廃液が出ていたので
抜いてしまった今、ちょっとお腹が張っている感じです。
座っていると、特に右の下腹が盲腸の様に痛くなって
ひやり、とします。
たまった廃液が腸を圧迫しているんですかね。
でも多分、そのうち体に吸収されちゃうと思っています。
乳がんの手術の後も、ホントにドレーンの廃液が減らなくて
普通は50ミリ切ったら抜く、というところ
いつまでも80~100ミリ出てました。
ドレーン着けたまま退院する予定でドレーン管理の練習していましたが
前日にサカイ先生が「抜いちゃいましょう」とおっしゃって
抜いて退院しましたが、
案の定、4~5日たつと脇の下にこぶのようなふくらみができてきて
「あ~、やっぱり溜まっちゃったんだなあ」って思っていました。
針をさして抜いてもらおうかと思っていたんですが
場所が微妙だったらしくて
ヤジマ先生が「うっかり抜いてエキスパンダーに針を刺しちゃっても大変だから
ちょっと我慢していいてくださいね」
とおっしゃり、そのままにしておいたら
さらに2~3日できれいさっぱり消えてしまったんです。
なので、きっと、今回もそのうち治る・・・
と気楽に構えています。
起きて座っている分にはあんまり疲れを感じませんが、
やっぱり外に買い物とかに行くと、体力の衰えを感じますね。
まあ、無理に歩かず
ぼちぼち行こうと思っています。
暑いですしね~。
by himeko-ribbon | 2013-07-15 18:11 | 再建